今回は今人気のエディタ、「Atom」でプラグインなどの環境をパッケージリストを使って他のPCにも同じ環境を構築できるようにする方法をご紹介します。
apmとは?
apmとは、「Atom Package Manager」の略称です。その名の通り、Atomのパッケージ管理をするためのもので、いくつかコマンドを用意しています。ちなみにNode.jsに「npm」というものもありますが、それに由来しているそうです。
パッケージリストを作る
まずはパッケージリストを出力してみましょう。以下のコマンドをコマンドラインツールを使って打ち込んでみてください。
$ apm list --installed --bare>atom-packages.txt
すると、デスクトップに「atom-packages.txt」というファイルが生成されるはずです。中身を覗いてみると、自分が今までATOMにインストールしてきたプラグインやテーマの一覧が出力されていることが分かります。
別のPCでパッケージリストを読み込む
次に、出力したパッケージリストを読み込んでみましょう。先程生成したパッケージリストを、USBメモリ等を使ってATOMのインストールしてある別のPCに移動させてください。そして、「.atom」ファイルが置いてある(僕の場合/Users/taishonに入ってます)場所に置き、以下のコマンドを入力してください。
$ apm install --packages-file atom-packages.txt
すると、リストに載っているパッケージのインストールが始まり、別のPCでも同じ環境を構築することができます。