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【オーディオテクニカ AT6900BR レビュー】高いけどスピーカーの音質を手軽に向上できるインシュレーター

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audio-technica - AT6900BR

本記事では、オーディオテクニカ AT6900BRをレビューします。スピーカーの音質を手軽に向上させる、3層構造のハイブリッドインシュレーターです。

スピーカーのインシュレーターとしてこれまで100均のPVCクッションや、木のブロックを使ってきました。ただ、そろそろ本格的なオーディオ用のインシュレーターがほしいということで、有名なオーディオテクニカ AT6900BRを購入しました。

たいしょん

金属が高騰してて、なかなか購入する勇気が出なかったんですよね。

結果として明確に音の違いが感じられたので良い買い物ではあったのですが、個人的に使っていて気になる点もあったので使用感など徹底レビューしていきます。

AT6900BR
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 真鍮と金メッキで高級感抜群
  • 音のバランスが良くなる
  • 設置後に指で位置調整しやすい
デメリット
  • 長期使用でスピーカーに固着して跡が付く可能性がある
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たいしょん

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オーディオテクニカ AT6900BRの特長

オーディオテクニカ AT6900BRの特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。

  • 真鍮削り出し+金メッキ処理にハネナイトを組み合わせた3層構造
    真鍮の美しい響きを金メッキ処理でさらに向上させ、伸びやかな高域を表現。
    さらに、ハネナイト特殊制振ゴムを上下から挟み込むことで不要な振動を抑え、中低域を増強します。
  • 美しい高域と躍動感のある中低域でバランスに優れたサウンドを実現
    真鍮と制振材それぞれの特性を活かし、バランスに優れた音質が楽しめます。
    また、金メッキ処理により耐食性を向上させ、外観上の美しさも演出しています。
  • 高さ18mm 設計で指が入りやすくスムーズな位置調整が可能
    インシュレーターの高さは18mmで、設置面とスピーカーの間に指が入りやすいため位置調整がストレスなく行えます。

デザイン

オーディオテクニカ AT6900BR
MADE IN JAPANと刻印されている

デザインは文句無しでかっこいい。真鍮に金メッキ処理がしてあるため、小柄ながらズシッとした重量感でかなり高級感を演出してくれます。真鍮は錆びやすいので、金メッキ処理してあれば酸化しにくく長期間キレイに使用できますね。

くびれていて指の引っ掛かりがいい

AT6900BRは側面がくびれており、持ったときに指の引っ掛かりがいいです。AT6900BRを設置して位置を微調整しやすくするための構造で、使い勝手も考えられています。

ハネナイトで強力な滑り止め

上部と下部はハネナイトという防振ゴムを採用し、外力を受けてもほとんど反発せずエネルギーを吸収する作用があります。自動車など業務用で採用されている素材で、かなり本格的です。

サイズ

オーディオテクニカ AT6900BRのサイズはφ25mm×18mmで、小型です。親指大の人形がちょうど乗るぐらいのサイズ感ですね。

猫のペン置きを乗せている

重量

オーディオテクニカ AT6900BRの重量は、実測値で58.84gです。1個あたりの耐荷重が7kgとかなり頑丈なインシュレーターなので、小型ながらズシッとしてますね。

実測値で58.84g

オーディオテクニカ AT6900BRのレビュー

オーディオテクニカ AT6900BRを実際に使ってみたレビューを紹介していきます。

読み飛ばしガイド

設置性

3点支持で設置した様子

まず、オーディオテクニカ AT6900BRを設置してみました。3つのインシュレーターでスピーカーを支える3点支持という方法で使用します。AT6900BRは、3点支持の状態で最大21kgまでのスピーカーを乗せられるのでかなり大きめのスピーカーも乗せられます。

スピーカーとしてはサイズが大きめなFocal Chora 806(7.35kg)を乗せてみましたが、かなり安定感抜群です。何より金色の足場がかっこいいですね。

指を入れて位置調整しやすくなっている
たいしょん

AT6900BRはちょうど人差し指が入るぐらいの高さが確保されているので、設置後の微調整もしやすかったです。このあたりはさすがオーディオテクニカさんですね。

音質の変化

AT6900BRを設置したので、早速音質の変化についてレビューしていきます。元々100均のゴム足を使っていたので、そちらとの比較になります。

高音アルミドームツィーターのきらびやかな高音がさらに繊細になった印象。特にトランペットなど金管楽器の変化が顕著。
中音そこまで変化なし。
低音一番大きく変わったのが低音。ボワッとした量感のある低音から、締りがありくっきりとしたタイトな低音に。
音質の変化

「ああ、これがオーディオメーカーが作ったインシュレーターか」と、ある程度明確な違いを感じました。

まず、スピーカーの音が整理され各音域の見晴らしが良くなります。普通のゴム足では低音の量感が多く、それによる共振のせいなのか各音域がボワつく印象がありました。AT6900BRは、余分な共振を限りなくカットするお陰で低音域の曇りが軽減され、例えば「トン」と「ボン」の効果音を明確に聴き分けることができました。

また、特に金管楽器の鋭い高音がより鮮明になり、それによりかなりリアリティのある音に感じました。低音の量感がスッキリしたからというのもありますが、音楽的な響きもありつつモニター的に各音を聴き分けしやすくなったので臨場感も増します。

たいしょん

個人的にかなり好みな音質に近づきました。

オーディオテクニカ AT6900BRのデメリット

オーディオテクニカ AT6900BRのデメリットも紹介します。

長期間使用すると固着しやすい

1ヶ月使用するとスピーカーに固着するほど粘着力がある

オーディオテクニカ AT6900BRを1ヶ月使用しましたが、浮かせるとスピーカーに固着するほど強力です。説明書に「本製品を固定して長い間使用すると、スピーカーや設置面にゴムの跡が残る場合があります。」と書いてあるので、もしかしたら1年でスピーカー側にゴムの跡が残る可能性もあります

たいしょん

インシュレーターはそういうものだと思いますが、もしゴムの跡をつけたくない場合は定期的にスピーカーとインシュレーターを外す方が精神的に安心ですね。

オーディオテクニカ AT6900BRをおすすめできる人

オーディオテクニカ AT6900BRをおすすめできる人は、今持っているスピーカーの音の解像感に満足できていない方です。

大手メーカーのインシュレーターは高額なものが多く、今まで100均やニトリで安い滑り止めや木のブロックなどを使っていました。ただ、個人的にAT6900BRを設置した時の音が最も好みで、見栄えもかなりいいです。

今持っているスピーカーの音に満足できている方はAT6900BRを購入しなくてもいいですが、もし「高音が少し曇っている」や「低音が強すぎる気がする」といった方はかなり音のバランスが良くなるので、おすすめです。

オーディオテクニカ AT6900BRのレビューまとめ

オーディオテクニカのインシュレーター、AT6900BRをレビューしました。

本音を言えば1万円近くするのでかなり高いと感じましたが、AT6900BRを買って全く後悔はしていません。むしろ今まで安いインシュレーターもどきを使っていて、スピーカー本来の実力を出し切れていなかったというのも事実です。

たいしょん

僕みたいに遠回りせず、音質にこだわりたい方はぜひ検討してみてくださいね!

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