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【Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65W レビュー】PD3.0対応でUSB-Cポートを2つ搭載!コンパクトで合計最大65W出力に対応したUSB充電器

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Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65W

本記事では、Belkin(ベルキン)から発売されている急速充電器、Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wをレビューします。型番はWCH013dqWHです。

Apple好きでiPhoneiPadなどの周辺機器には目がない僕ですが、性能はもちろんのことデザインにもこだわって選んでいます。充電器も同じで、なるべくコンパクト、高出力、それでいてApple製品にぴったりなデザインが理想的です。

今回紹介するBelkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wは、まさにその理想形です。

メーカーの公称値では、iPhone 13を28分で0%から50%の状態まで、Samsung S21を27分で0%から50%の状態まで充電できます。

たいしょん

爆速でコンパクトな本機を徹底レビューしていきますね!

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65W
総合評価
( 5 )
メリット
  • プラグの折りたたみができるので持ち運びに便利。
  • iPhoneとMacBookの同時充電でも十分なパワーで充電器を減らせる。
デメリット
  • USB-Aの端子がないのでUSB-Cケーブルが必須。
Belkin
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PR:この記事は、ベルキン様より製品提供を受けて作成しています。

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たいしょん

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Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wの特徴

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wは、下記の3つの特徴があります。

  • 45W+20Wの合計65Wの出力に対応
  • 窒化ガリウム(GaN)採用でコンパクトかつ高出力
  • PPSテクノロジーでより高速に充電できる。

2つのポートを備えており、上部のポートは最大45W、下部のポートは最大20Wで充電可能です。また、片側のみのUSBポートを使用した充電では、最大65Wで充電可能です。

コンパクトながらこの高出力を可能としているのが、窒化ガリウム(GaN)PPSテクノロジーの採用です。

窒化ガリウムは、従来のシリコン半導体と比べ電気を通しやすく、発熱も少ない素材です。

たいしょん

最近の高出力な充電器は、大体窒化ガリウムを搭載していますよ。

PPSは聞き慣れない言葉ですが、下記のように解説されています。

PPS」とはProgrammable Power Supplyの略語で、USB Power Deliveryの拡張規格です。
「PPS」は「PD」での高速充電よりさらに効率よく高速に充電可能です。(※「PPS」充電を利用するには、接続する端末とケーブルが「PD」充電に対応している必要があります。)

たいしょん

PPSを搭載している充電器は、搭載していない充電器より早く充電できるということですね。

ではデザインや外観にはどんな特徴があるのか、次章でじっくり見ていきましょう。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wのレビュー

デザイン

デザインはつや消しの白色で、落ち着いた色味です。つやがない分細かな線傷が目立ちにくく、皮脂汚れもつきにくいです。

つや消しで落ち着いた外観

USBポートは上部と下部がそれぞれ最大65Wの給電に対応しています。また、2ポート同時充電の際は上部のポートが最大45W、下部のポートが最大20Wの給電に対応しています。

たいしょん

MacBookは上部のポート、iPhoneは下部のポートに接続するといいですね。

USB-Cポートを2つ搭載

電源プラグは折りたたみができ、バッグに入れた際に収まりがいいです。折りたためる分プラグで他の機器を傷つけにくいので、かなり嬉しい仕様ですね。

プラグは折りたたみ可能

サイズ・重量

サイズは実測値で34.1mm x 38.5mm x 52.3mmです。65Wの充電器として、最小クラスのサイズです。

スクロールできます
縦は34.1mm
幅は38.5mm
奥行きは52.3mm

実際に他社の60W充電器、Innergie C6 Duoとサイズを比較しましたが、5W出力が少ないにもかかわらずInnergie C6 Duoの方がサイズが一回り大きいです。

他社の60W充電器よりコンパクト

また、奥行きを除けばAirPods Proのケースよりコンパクトです。このコンパクトさは、持ち運ぶときにかなり便利ですね。

厚みを除けばAirPods Pro並のコンパクトさ

重量は実測値で約105gでした。卵が1つで約50gなので、卵2つ分の重さです。

卵2つ分の軽量さ
たいしょん

このコンパクトさと軽さ、とても65W充電器とは思えません

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wで充電してみる

ここからは、実際の給電能力をテストしてみましょう。

テストはルートアール USBチェッカー(RT-TC5VABK)を使って計測していきます。

iPhoneを充電

まず、Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65WでiPhone 14 Proを充電してみました。

iPhone 14 Proと接続

電圧、電流チェッカーで測定したところ8.937V x 1.804A =16.122Wと、20W近い数値で給電できていることがわかりますね。

16W~18Wで数値が推移しており、給電性能は十分。

実際の充電時間は下記です。

時間バッテリー残量
開始時10%
30分後32%
1時間後61%
1時間30分後86%
2時間後100%
iPhone 14 Proの充電結果

iPhoneはバッテリー寿命を長持ちさせるために、80%を超えたあたりから高速充電からトリクル充電(低速充電)に切り替わります。後半の充電ペースは落ちるものの、2時間後には100%になりました。

MacBook Airを充電

次に、MacBook Airを充電してみました。

MacBook Airと接続

電圧、電流チェッカーで測定したところ19.63V x 2.306A =45.287Wと、45W前後の数値で給電できていることがわかりますね。

45W前後で給電性能は十分

給電しながら使用する目安として、MacBookはそれぞれ下記の数値が出ていることがベストなのですが、MacBook Airでは30Wを超える電力で充電できていましたので十分すぎる電力を供給できています。

機種出力の目安
MacBook Air M1 202030W
MacBook Pro 13インチ61W
MacBook Pro 16インチ96W
MacBookを給電しながら使用する目安

2台同時に充電

最後にiPhone 14 ProとMacBook Airの2台同時充電を試してみます。

iPhone 14 ProとMacBook Airの2台同時充電

理論値ではiPhoneは最大20W、MacBook Airは最大45Wの充電に対応していますが、検証した結果iPhoneは16W〜18W、MacBook Airは40W〜45Wで給電できていました。

iPhoneは16〜18Wで給電できている
MacBook Airは40W~45Wで給電できている

先ほどそれぞれ単体で充電しましたが、同時充電でもその数値とほぼ差がないのがすごいですね。

たいしょん

これなら同時充電も十分ですね。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 45Wと比較

45WバージョンのBOOST↑CHARGE PRO( ウォールチャージャー with PPS 45W)もありますので、仕様や価格を比較してみました。

65W
Belkin GaN充電器 USB-C 2ポート 65W(45W/65W + 20W/65W)
45W
Belkin GaN充電器 USB-C 2ポート 45W(25W/45W + 20W/45W)
サイズ‎3.9 x 4.06 x 5.25 cm‎6.2 x 4 x 3.9 cm
上部のUSBポート45W/65W25W/45W
下部のUSBポート20W/65W20W/45W
Amazon参考価格5,786円3,951円
商品リンクAmazonで見るAmazonで見る
65Wと45Wバージョンで比較

サイズはほぼ変わりがないので、充電する機器価格で選べば大丈夫です。

65Wがおすすめな人
  • iPhoneとMacBookを同時充電したい人。
  • なるべくコンパクトで強力な充電器がほしい人。
45Wがおすすめな人
  • iPhoneと他のスマホ、あるいはiPadを充電したい人。
  • リーズナブルな価格でコンパクトな充電器を探している人
たいしょん

僕ならMacBookでも十分な65Wを選びます。大は小を兼ねますしね。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wのメリットとデメリット

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wを使ってみて感じたメリットは下記の2点です。

メリット
  • プラグの折りたたみができるので持ち運びに便利
  • iPhoneとMacBookの同時充電でも十分なパワーで充電器を減らせる

コンパクトかつプラグの折りたたみができるので、バッグに入れてもかさばりにくいです。プラグが折りたためないモデルは一緒に入れている機器を傷つけることもあるので、折りたたみ機構は必須ですね。

コンパクトでガジェットポーチにも入れやすかった

また、最大65Wという強力な充電能力がありますので、充電器を複数持ち運ばなくても十分です。例えばスタバに行ったときに、MacBookを充電しながらiPhoneも充電したいことってありますよね。そんなときでもこれ1台で足りるので、バッグの中身を減らせるのは大きなメリットです。

1つの充電器でPCもスマホも充電できるので便利

デメリットは下記の1点です。

デメリット
  • USB-Aの端子がないのでUSB-Cケーブルが必須。

物持ちの良い方は5年前のスマートフォンも普通に使っている方がいますが、昔のスマートフォンに付属している充電ケーブルは大体充電器に接続する側がUSB-Aの場合がほとんどです。つまり本機では使えません

ただ、USBケーブルもUSB PDに対応したものを使わないと20Wですら充電できません。なので、USB-Cケーブルを持っていない方は高くてもUSB PDに対応したケーブルを用意しましょう。

たいしょん

おすすめのケーブルはBOOST↑CHARGE PRO Flexです。

おしゃれなデザインで機能性も優れているBOOST↑CHARGE PRO Flex
BOOST↑CHARGE PRO Flexの特徴
  • 二重編組ナイロンを採用し、ほつれやねじれに強く長く使用できる。
  • マグネットでケーブルを固定できる。
  • 最大60Wの給電に対応
  • 5年保証

USB PDに対応していますので性能はもちろんのこと、使い勝手も優れています。特にマグネットでケーブルをデスクに固定できますので、出先でケーブルホルダーを用意できない場合でも便利だと感じました。

マグネットでデスクにケーブルを固定できる

しかもケーブルなのに5年保証で、品質に絶大な自信を持っている事がわかります。

たいしょん

ぜひ合わせて揃えましょう!

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wのレビューまとめ

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wをレビューしました。

65Wの充電器としてはコンパクトかつ軽量で、持ち運びに便利だと感じました。特にiPhoneとMacBookを持ち運ぶ場合は、Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wを1つ持っていけば足りるので荷物も減らせます。

Belkinの製品はApple公式ストアでも取り扱いがあるので、信頼性も高いです。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65Wの評価
デザイン性
90
持ち運びやすさ
85
機能性
85
総合評価
90
たいしょん

スマホとPCの同時充電が多い方は、ぜひ!

Belkin
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Belkin BOOST↑CHARGE PRO Dual Wall Charger 65W

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