MiniTool Partition Wizard無料版でパーティション管理を試してみました【PR】

今回はWindows向けストレージ管理ソフト、「MiniTool Partition Wizard」をご紹介させたいただくことになりました。
そういえばMacは「ディスクユーティリティ」という優秀なパーティションソフトがありますが、Windowsではあまり聞きませんよね。
Windowsでは「ディスクの管理」という機能があるそうで見てみたのですが、ものすごく見にくい印象でした、、、確かにこれならサードパーティ製のソフトが出てもおかしくないですね。

Windows機として今回はデルアンバサダープログラムでお借りしている「Dell XPS 15(9560)」で検証しています。

MiniToolとは?
私は全く名前を聞いたことがなかったのですが、Microsoft社とのパートナーシップを結んでいるある程度信頼のおける会社様のようです。MiniTool® Software Ltd.様の作成したソフトは世界累計ダウンロード数4千万を超えているそうで、ある程度のシェアもありそうですね。


拠点は北米と香港の九龍(九龍城のあったところでしょうか)に構えています。「.jp」ドメインを取得しているので、日本にも拠点がありそうですね。
MiniTool Partition Wizard無料版のパーティション機能を試してみる
ではさっそく、MiniTool Partition Wizard無料版を試していきたいと思います。
パーティションのサイズ変更をする
まず、MiniTool Partition Wizardを起動すると下記のような画面に遷移します。

最初にご紹介したWindows標準のディスクの管理機能より圧倒的に見やすいですよね。こちらをWindowsの標準機能にしたほうがいいぐらい見やすいです。
ではまず、Cドライブのパーティションサイズを変更してみましょう。
左側にある「パーティション移動/サイズ変更」を押すと、下記のように調整できるようになります。この操作感はMacのディスクユーティリティに似ていますね。

Cドライブを変更するときはバックアップをしたほうがいいですが、今回はお借りしているWindows機で試しているためバックアップは省きます。

290.77GBに設定してみました。これで大丈夫であれば「OK」をクリックします。
次に左下の「適用」を押しましょう。もしもう一度設定をやり直したい場合は、「取り消す」を押すと元に戻すことができます。

適用するかどうか聞かれますので、「はい」をクリックしましょう。

この状態では操作を完了できないため、再起動をする、あるいはこの操作自体を取り消すよう求められます。今回は迷わず「今すぐ再起動」を押しましょう。

すると再起動後このような表示に。初心者の方は不安に感じるかもしれませんが、実はソフトの裏ではこのようなコードの処理が走っているので正常に動いている証拠なんです。
正常に再起動が完了するまで1分ほど待ちます。

正常に分割されていることが確認できました!非常に簡単ですね。
パーティションをもとに戻しましょう
では、一度分割したパーティションを元に戻してみましょう。

まず分割後のCドライブで右クリックをし、「拡張」を選択してください。

すると未割当のパーテーションからCドライブに任意の領域を再割り当てすることができます。今回は173.41GB(先ほど分割した分)を再度Cドライブに割り当てしてみました。
設定をしたら「OK」を押します。

そして左側にある「適用」を押しましょう。
変更を適用するか聞かれますので、「はい」を押すことで元に戻すことができます。

ディスクベンチマークという機能もある
MiniTool Partition Wizard無料版はパーティションを区切ったりするだけではなく、簡易的なベンチマーク機能もあります。細かくテスト内容を設定でき、もし自分のディスクの性能を計測したいという方にもいいですね。

MiniTool Partition Wizard無料版は単なるパーテーションソフトではなくディスク統合ツールである
最初にレビューをご依頼いただいたときにパーティション機能を重点的に触っていただきたいというご要望をいただいたのですが、このツールはディスクバックアップ機能やデータ復元にとどまらず、ベンチマークツールまで搭載する多機能ぶりです。
競合としては以前レビューさせていただいた「EaseUS Data Recovery Wizard」があげられますが、MiniTool Partition Wizardはより広範囲なディスク管理機能を備えたソフトであるといえるでしょう。

また、Macでディスクユーティリティの使いやすいUIに慣れている方がWindowsでより直感的にディスク操作をしたいという方にはかなりお勧めできると思います。
といいますのも、僕が今回操作をするにあたり説明書も何も読まずに操作を完結できたという事実が、使いやすいUIであるという裏付けとなっています。しかもこれだけの機能がすべて無料で使用できるのはうれしいですね。
ぜひ一度ダウンロードをして使ってみてください。
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