超小型衣類乾燥機 Morus Zero(モルスゼロ)レビュー!良い口コミや悪い口コミは?メリットやデメリットも解説

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Morus Zero

本記事では、次世代の衣類乾燥機、Morus Zeroモルスゼロをレビューします。

夏は梅雨で天気が不安定、なかなか外干ししづらいですよね。かといって部屋干ししても雑菌が繁殖して生乾き臭が、、、

「だったら衣類乾燥機を導入すればいいんじゃない?」そんな声も聞こえてきそうです。

そうは言っても衣類乾燥機って色々大変なんですよね。

  • 設置工事が必要
  • 大きくてスペースが必要
  • 重くて自由に場所を移動しづらい
  • 導入コストが高い

そこで、そんなお悩みを解決できる製品がこちらの「Morus Zero(モルス ゼロ)」です!

2022年3月13日にはTBSの人気番組「アッコにおまかせ!」でも特集されるほど、今最も注目されている乾燥機です。

Morus Zeroがテレビで放映された様子
Morus Zeroがテレビで放映された様子

この記事では、Morus Zeroの主な特徴や使用方法、実際に使用してみて感じたことなどを徹底レビューしていきます!

Morus Zero
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 最速15分で乾燥できるので時短につながる
  • コンパクトで軽いので設置性もいい
  • メンテナンスしやすい
  • コンセントに差すだけで使えるので工事いらず
  • 家事をしたことがなくても分かるシンプルな操作
  • 仕上がりはふんわりで気持ちがいい
  • UV殺菌可能
  • コインランドリーより経済的
デメリット
  • 一度に乾燥できる衣類は少ない
  • 設置性は良くても背後は15cm以上空けなければいけない
  • 自室に置くと湿度80%近くまで上昇するのでおすすめできない
  • 材質によって乾燥できないものもある
たいしょん

2023年からAmazonでの販売が開始され、より購入しやすくなりました!

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Morus Innovation様よりサンプル機を提供いただき作成しています。

気になる項目をクリック!

Morus Zeroのおもな特徴

レビューをする前に、Morus Zeroがどんな衣類乾燥機なのか特徴を紹介しますね!

商品名Morus Zero
重量約13㎏
乾燥容量1.5㎏
電圧100V~120V
消費電力1,100W~1,200W
ドア開閉左開きのみ
カラーホワイト/ダークグレー
生産国中国
Morus Zeroの仕様

世界初の真空脱水技術で15分の高速乾燥やふんわり仕上げが可能

Morus Zeroは、Vacuum +™脱水テクノロジー(真空技術)を採用

特注の高性能ネオジム磁石ブラシレスモーターを使用してポンプを駆動し、中の空気圧を下げることで、水分の蒸発速度を上げています。

従来の乾燥機と比べ、乾燥速度は60%以上に向上し、最速15分の高速乾燥で、時短に繋がります。

Morus Zero VS 従来の衣類乾燥機
従来の乾燥機との比較

また、ドラムの中で衣類をしっかり動き回らせることで服のシワは少なく、タオルもふっくら仕上げることができます。

すぐに取り出せないときでも、5分毎にドラムが約30秒回転しますので、ずっとふんわり感をキープできます。

たいしょん

気持ちよさそうですね!

工事不要で軽々持てるので設置性が高い

乾燥機といえば、業者さんに頼んで設置工事してもらうイメージですよね。

今までの乾燥機は大きく重いものがほとんどで、設置場所も限定されていました。

しかしMorus Zeroは重量13kgと乾燥機にしては軽量で、コンセントを挿すだけで使用できますので自分の好きな場所に設置可能です。

Morusは持ち運びも楽
Makuakeより引用
たいしょん

洗面所の横じゃなくて自室に置くこともできそうですね。

UV除菌でウイルスや花粉を除去できる

洗濯物は、外干しで日光に当てたほうが清潔だと思っていませんか?

実は外には花粉や黄砂などがあり、梅雨の時期には衣服が乾きにくいため菌が発生しやすくなります。

Morus ZeroのUV除菌コースなら、UVライト及び最大65度の高温除菌機能を備えているため乾燥しながら衣類の99.99%除菌ができます。

Makuakeより引用
たいしょん

生乾き臭も防げますね!

Morus Zeroの外観・付属品

では、早速開封しつつ外観や付属品を見ていきましょう。

まず箱ですが、大きく重いので1人で運ぶのは困難です。

たいしょん

必ず複数人で運ぶことをおすすめします。

Morus Zeroの本体はこちら。

Morus Zeroの正面

クラシックで大人な雰囲気のダークグレーです。

ドイツのレッド・ドット・デザイン賞や台湾のゴールデンピン・デザイン賞などを受賞したシンプルで洗練されたデザインなので、インテリアの邪魔をせず、生活空間にとけこみますよ。

大きな丸窓で、可愛らしい外観ですね。

たいしょん

中身がしっかり見えます!

フタは左開きで、90°まで開きます。

内部にリフタ(ツメのような部品)があり、効率よく洗濯物を乾燥します。

Morus Zeroオープン時

ドア下にウォータータンクがあり、乾燥時の水がたまり満タンになると警告してくれます。

Morus Zeroのウォータータンク

内部のフィルターはマグネットで取り付けてあり、ホコリなどをキャッチしてくれます。

たいしょん

工具いらずでメンテナンスも楽そうですね。

Morus Zeroの内部フィルター

側面から見ると、ぷりっとしたフォルムがキュートです。

円形を描いているため、持った際に抱えやすくなっています。

Morus Zeroの側面

底面は四つ角にゴム足があり、設置時の床の傷防止と同時に制振性能もサポートしています。

Morus Zeroの底

背面は電源スイッチや吸気口があります。

Morus Zeroの背面

吸気口のフィルターは取り外し可能で、お手入れも簡単です。

Morus Zeroの吸気口フィルター

Morus Zeroの上部は4つのボタンと液晶のシンプルな構成で、分かりやすいです。

Morus Zeroの上部
たいしょん

使用方法は後ほど解説しますね。

付属品はこちらです。

付属品
  • Morus Zero本体
  • 靴専用乾燥棚×1個
  • 電源コード・プラグ×1本
  • 取扱説明書×1冊
  • クイックスタートガイド×1冊
Morus Zeroの付属品

靴専用乾燥棚は、下記のイメージのようにMorus Zeroに設置すると靴を固定して乾燥できるようになります。

説明書とクイックスタートガイドはイラスト付きで日本語対応なので、見やすいです。

Morus Zeroを実際に使って感じたメリット

ここからは、Morus Zeroを実際に使って感じたメリットを紹介していきます。

家事素人でも使い方はかんたん

Morus Zeroは、僕のような家事素人でも簡単に操作できます

実際どれぐらい簡単なのか、洗濯したタオルをMorus Zeroで乾燥させてみましょう。

たいしょん

濡れたタオルを約800g用意しました。

洗濯物を乾燥させる準備

手順はこちらです

STEP
電源につないで電源を入れる
電源スイッチ

まず、Morus Zeroをコンセントにつないで電源スイッチをオンにします。

Morus Zeroの電源ボタン

次に、電源ボタンを2秒ほど長押しして起動します。

STEP
洗濯物を入れる

ドアを開けて、洗濯物を入れます。

洗濯物を入れても良いライン

洗濯物は、赤い線で示したMAX目盛以下の量かつ1.5kgを超えない量を入れます。

STEP
乾燥モードを決める
乾燥モードの選択

乾燥モードを決めます。

1番左のボタンを押すと乾燥モードの欄にランプが灯るので、選択したい乾燥モードにランプが点くまでボタンを押します。

今回はスマートモードを選択しました。

たいしょん

選択可能な乾燥モードはこちらです!


SMART(スマート)
衣類の水分を自動感知し、乾いているか判断して自動的に時間を調整します。
毎日のお洗濯に最適です。
QUICK(クイック)15分でシャツを乾燥できるモードです。
忙しい時や少量の衣類を乾燥する際はクイックがオススメです。
REFRESH(リフレッシュ)衣類の匂いやホコリを除去するモードです。
洗濯するほどでもないけどニオイだけ取りたい方におすすめです。
SANITIZE(除菌)UVライト、熱、真空技術を使って除菌するモードです。
SHIRT(シャツ)ドラムの回転をフル活用するタンブラー乾燥と熱風を使ってシワを除去する乾燥モードです。
SILK(シルク)綿や麻、ウール、ナイロンなど熱に弱いデリケートな素材を洗濯する際に適しています。
WARM(温め)衣類を温めるモードです。シワの低減や冬の寒い時に便利です。
SHOE(靴)靴を乾燥させるモードです。
ドラムは回転せず、靴が傷つかないよう乾燥できます。
選択可能な乾燥モード
STEP
乾燥時間を決める(スマートモード以外)
時間の選択

スマートモード以外を選択している場合、+/ーボタンを押して、乾燥時間を設定します。

STEP
乾燥をスタートする
電源ボタンを押している様子

電源ボタンを押して、乾燥をスタートします。

たいしょん

家事をあまりしない僕でも難しい操作もなく簡単に操作できました

仕上がりはふんわり

Morus Zeroは、仕上がりがふんわりでタオルもふかふかに仕上がります。

乾燥が終わって実際にタオルを触ってみたところ、毛が立っていてふわふわとした感触に仕上がっていました。

もちろん乾燥機で乾かしているので、部屋干し臭もしません

実際に乾燥させたタオル
実際に乾燥させたタオル
たいしょん

すごく気持ちいい感触です!

駆動音は55dBで想像よりは静か

Morus Zeroで乾燥中にすぐそばで騒音を計測してみた所、55dB(オフィス・通常の室内の会話)でした。想像より静かです。

掃除機ほどではありませんが、空気清浄機の中ぐらいの騒音です。

駆動音は55dB
駆動音は55dB
たいしょん

それでもMorus Zeroと同じ部屋で作業をしてたら音が気になりますね。

扉を2つ隔てた自室で計測した所、31dBということで気にならないほどの騒音でした。

騒音は31dB
騒音は31dB

想像よりなぜ静かに感じたかというと、他のブログの検証で「70dBを超えた」というレビューが多かったからです。

たいしょん

発売から約1年経って静音化されたとも言えますね

Morus Zeroで実際に乾燥している様子はこちらの動画で!

メンテナンスはしやすい

Morus Zeroは、メンテナンスもしやすい乾燥機です。

メンテナンスをする際にチェックしておくポイントは下記のたった3箇所です。

  • ウォータータンク
  • 吸気口フィルター
  • 内部フィルター

まずウォータータンクですが、1回目の乾燥後ではほとんど水は溜まっていませんでした。

1回目の乾燥後のウォータータンク
1回目の乾燥後のウォータータンク

次に吸気口フィルターですが、こちらも1回目の乾燥後ではほとんどゴミが溜まっていません。

1回目の乾燥後の吸気口フィルター
1回目の乾燥後の吸気口フィルター

そしてこちらが内部フィルターです。

直接洗濯物が触れることもあり、1回目の乾燥でもホコリやゴミがびっしり付着しています。

1回目の乾燥でゴミが溜まった内部フィルター
1回目の乾燥でゴミが溜まった内部フィルター

基本的には、

  • ウォータータンクは月に1回程度
  • 吸気口フィルターは月に1回程度
  • 内部フィルターは週に1回程度

の頻度で掃除をすれば良さそうです。

たいしょん

取り外しも楽なので、メンテナンスはしやすいです。

掃除の際は、小型のハンディクリーナーがあるとなお良いですね。

Morus Zeroの電気代は1ヶ月1,000円以下

乾燥機は実質ドライヤーと同じようなもので、「電気代が高いのではないか?」と気になりますよね。

Morus Zeroは、消費電力が1,100W〜1,200Wとなっています。

メーカーによると、電気代は下記のようになるということでした。

Tシャツ1枚の場合クイックモードで約15分、電気代は約7.5円
Tシャツ6枚の場合スマートモードで約35〜50分、電気代は約24円
バスタオル1枚の場合スマートコースで約25〜40分、電気代は約19円
電気代の目安

乾燥する量によりますが、少量であれば電気代はそこまで高くないですね。

30日間1日1回動かし続けた場合、Tシャツ6枚で720円です。

コインランドリーの料金相場が1回で4〜500円コジカジ調べ)なので、比較すればかなり経済的とも言えます。

Morus Zeroを実際に使って感じたデメリット

ここからは、Morus Zeroを実際に使って感じたメリットをご紹介します。

一度に乾燥できる衣類は少ない

まず、コンパクトなサイズなので一度に乾燥できる洗濯物は少ないです。

今回はタオルだけを乾燥しましたが、実際は服や下着、ズボンも乾燥させますよね。

洗濯物を入れても良いライン

さすがに家族で暮らしている場合は、サイズの小ささは不便かもしれません。

たいしょん

一人暮らしの方や、乾燥させたいものが明確に決まっていればおすすめです。

設置性は良くても背後は15cm以上空けなければいけない

Morus Zeroは53cmの奥行きがあり、かつ15cm以上背後を空けることが推奨されています。

つまり合計で68cmのスペースを確保する必要があります

というのも背面から高温の湿った空気が排出されるため、壁が湿ってカビの原因になるからですね。

Morus Zeroの背後は15cm以上空ける
Morus Zeroの背後は15cm以上空ける

自室に置くと湿度80%近くまで上昇するのでおすすめできない

コンパクトなMorus Zeroを自室に置きたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは絶対におすすめしません

理由は、乾燥時に室内の湿度が高まるからです。

こちらは別室に置いてある温湿度計で、湿度は53%となっています。

湿度は53%
湿度は53%

この湿度計を乾燥中のMorus Zeroが置いてある8畳の部屋に設置した所、湿度は78%まで上がっていました。

湿度は78%
湿度は78%

この数値はカビの発生要件を満たしているだけではなく、夏は熱中症になりやすい湿度なのでできればMorus Zeroは別室に置いておく、もしくは風通しのいい場所に設置するのがベストでしょう。

たいしょん

不具合を疑いましたが、他のユーザーさんも同じ状況です。

材質によって乾燥できないものもある

もし家事をしたことのない方は、故障の原因や衣類の変形の原因となるため使用を避けなければいけない素材もあるということを覚えておきましょう。

具体的には下記の7点です。

乾燥機の使用は避けるよう表示してあるもの
  • タイツ(傷み、変形の原因)
  • 皮革・毛皮製品(形くずれの原因)
  • のりづけしたもの(フィルターの目詰まりの原因)
  • 刺繍・レースの付いたもの(変形の原因)
  • 防水性のもの(傷み、故障の原因)
  • わた・スポンジ・ビーズなどを使用した座ぶとんやクッション・枕類(傷み、故障の原因)
  • マット類(傷み、故障の原因)など
たいしょん

例えば靴でも革靴はNGです。

Morus Zeroの口コミ

では、僕以外のユーザーはMorus Zeroを使ってどのように感じているのか、口コミを見ていきましょう。

Morus Zeroの良い口コミ

まずは、Morus Zeroの良い口コミを紹介します。

この乾燥機かなり使い勝手良い! 大学生時代に欲しかったなぁ笑

Twitter

コンパクトで場所を取らないし
工事も必要ないから

使い勝手がすっごくいい😆💕

昨日は子供の靴の乾燥に。
今日はバスマット乾かすのに
使ったよ😊

Twitter
たいしょん

「使い勝手が良い」という口コミがかなり多く、コンパクトな設置性も高評価でした。

Morus Zeroの悪い口コミ

次に、Morus Zeroの悪い口コミも紹介します。

モルスゼロは
・乾燥効率を60%アップさせるほど減圧していない
・衣類に含まれていた水分は背後の排気口から全て室内に放出され、室内の温度と湿度を大幅に上げる は、私がMorus Zeroを使っていた時の体感と合致しています。
更に
・殺菌できる程の紫外線は照射されていない
だそうです。

Twitter

海外でMorus Zeroの分解動画が紹介されているのですが、実際の仕様とは異なる点が指摘されています。

Morus Zeroの分解動画
Morus Zeroの分解動画

Morus Zeroのレビューまとめ

Morus Zeroは、Vacuum +™脱水テクノロジー(真空技術)を採用し最速で15分という高速乾燥が可能な製品です。

仕上がりもふんわりしており、UV殺菌も可能なため衛生的です。梅雨時にぴったりな乾燥機ですね。

また、コンパクトで工事いらずと設置性もいいので、一人暮らしの方には特におすすめです。

たいしょん

ふんわりした質感を体験したい方はぜひお試しくださいね!

メリット
デメリット
  • 最速15分で乾燥できるので時短につながる
  • コンパクトで軽いので設置性もいい
  • メンテナンスしやすい
  • コンセントに差すだけで使えるので工事いらず
  • 家事をしたことがなくても分かるシンプルな操作
  • 仕上がりはふんわりで気持ちがいい
  • UV殺菌可能
  • コインランドリーより経済的
  • 一度に乾燥できる衣類は少ない
  • 設置性は良くても背後は15cm以上空けなければいけない
  • 自室に置くと湿度80%近くまで上昇するのでおすすめできない
  • 材質によって乾燥できないものもある
Morus Zero

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