【2022年4月のクーポンあり】neabot NoMo Q11レビュー|水拭き&ゴミ収集も全自動なロボット掃除機


こんにちは!お掃除ロボット大好きなたいしょんです!
突然ですが、ロボット掃除機ってどんなイメージがありますか?
- 吸引力がいまいち
- ケーブルにやたら絡まるし障害物にもぶつかる
- モーターの音がうるさい
掃除機なので仕方ないと思いつつ、これが原因でロボット掃除機を敬遠している方も多いです(僕もそうでした)。
もしこう感じている方は、neabot NoMo Q11がおすすめです。
今回はneabot NoMo Q11がおすすめな理由と、どれだけ障害物検知が優れているのか、どれだけ静かなのかをレビューしました。


このレビューは、GenHigh(ジェンハイ)様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
neabot NoMo Q11の主な特徴をレビュー


neabot NoMo Q11の大きな特徴は下記の3つです。
- 掃除中もかなり静か(僕が過去に使用したどのロボット掃除機よりも明らかに静かです)
- 水拭きもゴミ収集も全自動でメンテナンスが楽
- 障害物にぶつからない高精度の障害物センサー搭載



吸引してないのかな?と錯覚するほどの静かさです。
掃除機はモーター、排気音があるので基本的にうるさい機器です。しかし当ブログの独自検証で、neabot NoMo Q11は通常運転時のすぐそばの騒音が「59dB(オフィス、通常の室内の会話レベル)」、1m離すと「49dB(通常の室内の会話レベル)」とかなり静かな運転音でした。
今まで掃除機の騒音に悩まされてきた方におすすめです。
neabot NoMo Q11は、水拭き掃除もゴミ収集も全自動で楽です。スケジュール登録をしておけば、スタートボタンすら押さなくてもいい効率化の鬼のようなロボット掃除機です。
ロボット掃除機で障害物を回避するセンサーを搭載しているモデルは多数ありますが、neabot NoMo Q11は正直なところ異次元です。17万円クラスのロボット掃除機も使ってきましたが、neabot NoMo Q11はそれすら上回る回避性能で驚きました。
掃除中のモーターの静音性に加え、障害物にぶつかる「ガンッ」という音すら珍しくなるほど障害物センサーの性能が高いです。



静かで障害物センサーも優秀なので、特にテレワークにピッタリなロボット掃除機です!


neabot NoMo Q11の開封レビュー
早速開封していきます。



開封する瞬間が一番ワクワクしますよね


箱の中から箱が出てきました。両手で引っ張ることができる取っ手がついているので、取り出しが楽でした。




箱を開けると、大きなクイックスタートガイドが同梱されていました。梱包材もしっかりしていて、丁寧な作りです。








付属品


付属品は下記の内容です。


- 自動ゴミ収集ボックス x1
- ロボット掃除機 x1
- ユーザーガイド x1
- サイドブラシ x2
- ダストバック(予備) x2
- HEPAフィルタ x1
- モップボードブラケット x1
- モップクロス x2
- コンセントケーブル(1m) x1
neabot NoMo Q11の仕様
ここからは、本体と充電スタンドの詳細な仕様を解説していきます。
本体の仕様
▼上部は「充電ボタン」と「電源/一時停止ボタン」があります。


各ボタンの役割と操作方法
操作 | 結果 |
---|---|
充電ボタンを短押し | 充電スタンドに戻って充電を開始します。 |
電源/一時停止ボタンを短押し | 掃除の開始、一時停止をします。 |
電源/一時停止ボタンを5秒長押し | 電源のオンオフをします。 |
充電ボタンと 電源/一時停止ボタンを 同時に5秒長押し | Wi-Fi設定をリセットします。 |
▼LEDが点灯して状態を教えてくれます。


▼底部は「右ブラシ」「タイヤ」「メインブラシ」「メインタイヤ」「段差センサー」があります。


▼ロボット掃除機本体の横幅の大きさはMacbook Pro 15インチモデルと同じぐらいです。


本体の仕様表
製品名 | neabot NoMo Q11 |
大きさ | 350mm x 350mm x 87mm |
重量 | 3.3kg |
モーター | Nidecブラシレスモーター |
水タンク容量 | 300ml |
吸引力 | 静音モード:650Pa 省エネモード:1,500Pa 通常モード:2,500Pa パワフルモード:4,000Pa |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
ノイズ | ≦65db |
充電時間 | 約6時間 |
メーカー保証 | 1年間 |
Amazon参考価格 | 税込69,800円 |
▼本体正面は「内蔵レーダー(マッピング用)」と「外部レーダー(障害物回避用)」が搭載されています。iPhone12 Proにも採用されているdToF方式のLiDARを採用しており、高い精度でマッピングが可能です。



見た目はロボコップみたいですね。


▼本体側面は「排気口」と「スピーカー」があります。


▼背面は「ダストボックス一体型水タンク」があります。


もう少し細部をチェックしていきましょう。
▼底部のメインブラシは着脱式で、メンテナンスもしやすくなっています。


▼メインブラシは毛の密度が高いV字型ブラシヘッドを採用したことで、地面により密着でき、集塵力をさらに向上させています。


▼サイドブラシは周囲のゴミをかき集め、メインブラシに送る役割があります。ちなみに片端のみについています。



上位機種は両側にサイドブラシがついているモデルが多いです。


▼最大2cmの段差を乗り越えられる仕様で、タイヤも少し高さがあります。


▼こちらがダストボックスです。なんと「ダストボックス」と「水タンク」が一体になっています。



充電スタンドでゴミを収集するので、本体のダストボックス領域は小型化できますね。




▼クリーニングブラシは「ダストボックス一体型水タンク」についています。こちらは主にメインブラシについたホコリを払ったり、絡んだ髪の毛を切る役割があります。


充電スタンドの仕様
▼充電スタンドは流線型のフォルムで光沢感があり、陶器の花瓶のようなおしゃれさがあります。


充電スタンドの仕様表
サイズ(長さ×幅×高さ) | 397mm×275mm×315mm |
重量 | 約4.6kg |
紙パック容量 | 2.5L |
定格入力 | 100V-240V/50-60Hz |
定格出力 | 1000W±10% |
生産国 | 中国 |
▼充電スタンドは正面内部に「充電接点」と「ゴミ箱ポート」があります。本体のゴミはこの「ゴミ箱ポート」で充電スタンドに吸引されます。


▼上部はフタを取り外すことができ、中にダストバッグが入っています。このダストボックスのおかげで、ゴミ捨ては1〜2ヶ月に1回紙パックをつまんでポイするだけです。






ダストボックスの交換用アクセサリーも発売されています。


▼背面は「電源スイッチ」と「ケーブル差込口」があります。




▼背面にケーブルをまとめる場所はないので、長いと感じたらケーブルタイなどで留めましょう。


▼充電スタンドの底面は「ゴミ収集管」があります。


▼充電スタンドと本体をセッティングしてみました。SF映画に出てくる宇宙船のような未来感のあるデザインで、白い壁にもマッチします。


充電スタンドは左右に0.5m、前方に1.2mのスペースを空けて設置することが推奨されています。


neabot NoMo Q11で使える専用アプリのインストール・設定方法
neabot NoMo Q11は、iPhone・Android対応の「Neabot」アプリで設定やコントロールが可能です。
使用前に下記のリンクより「Neabot」アプリをインストールしておきましょう。



アプリインストール後の設定は、下記の「アカウント登録はこちらをタップ」と「ロボット掃除機の追加登録方法はこちらをタップ」を参照してください。
iPhoneアプリを使って説明をします。Androidと若干仕様が異なる可能性がありますので、ご注意ください。
まず、メールアドレスを登録して認証情報を取得します。
「今すぐアカウントを作成します」をタップし、登録画面に遷移したらメールアドレスを入力します。




メールアドレス入力後、「認証コードを取得」をタップして認証コードを取得しましょう。
認証コードがメールで届きますので。そこに入っている6桁の数字を先程の登録ページで入力します。




その後パスワードを登録します。
最後にアカウントの基本情報(名前)を入力したら、アカウント作成は完了です。


neabot NoMo Q11のメリット(よかったところ)
では早速、実際に使用してみてよかったところなどをレビューしていきます。
障害物をしっかり検知し避けてくれる
neabot NoMo Q11を最初に使用してびっくりしたのが、障害物を避ける能力です。下記のneabot NoMo Q11が障害物を避ける画像を事前に見ていたので「本当かな?」と疑っていましたが、本当でした。


実際に下記の画像を見ていただくと、ゲーミングチェアの脚に沿って進み、ぶつかっていないことが分かります。
ロボット掃除機をかける時って、絡まないようにケーブルをどけたり小物を移動させたり、「ロボット掃除機のオンステージ」を作りますよね。個人的にneabot NoMo Q11なら気にしなくても良さそうなレベルです。


neabot NoMo Q11は壁との距離を0.8cmに維持する仕様になっており、掃除しづらい壁際や部屋の角までぶつからないようこだわって作られています。



これは一度試してほしいです。
neabot NoMo Q11の少し苦手な障害物
障害物センサーがあまりに優秀なので、色々検証しneabot NoMo Q11の「ここは苦手かなぁ」と感じた障害物をご紹介します。
- 小さめのマットの上
- 細い支柱
例えば下記の小さめのマットの上を乗り越えようとしたGIF画像で、マットの端がめくれ上がっています。また、乗り越えずに押してしまうこともありました。ただこれは障害物検知がどうというより、固定されていないマットも問題です。



小さいマットは両面テープ等で固定しなきゃね。


また、下記のGIF画像は、細めの支柱にぶつかっている様子です。
ロボット掃除機にしては全然物体にぶつからないのでレーダーが相当優秀なのは事実ですが、それでも細い物体を避けるのは難しいです。





本音を言うと、ここまで粗探しをしないと弱点を見つけるのが困難なぐらい優秀です。
日本老舗メーカー日本電産(Nidec)社のモーターを使用し高い静音性を実現
次に感じたのは、「掃除中でも動作音が静か」ということです。今までエントリーモデルから10万円を超えるフラグシップモデルまで数々のロボット掃除機を使ってきましたが、neabot NoMo Q11が一番静かに感じました。
あまりに静かなので、実際に騒音を測定してみました。通常モードの1500Paで使用した場合、下記の結果になりました。




- すぐそばで計測した場合は59dB(オフィス、通常の室内の会話)
- 1m離れて計測した場合は49dB(通常の室内の会話)
この静音性の秘密は、日本老舗メーカー日本電産 (Nidec)社の高性能静音ブラシレスモーターです。静音性の高さに加え回転数は1分間になんと2万回超え。
日本電産(Nidec)社のモーターはneabot NoMo Q11の倍の価格差があるDEEBOT TURBOでも採用されており、信頼性も性能も抜群です。





フローリングの隙間にある小さなホコリもペットの毛も、目に見えないダニも簡単に掃除可能です。
水拭きでしつこい汚れも落とせる


neabot NoMo Q11は、水拭き掃除も可能です。
高密度ファイバークロスで頑固な汚れもしっかり拭き取ってくれます。





落ちにくい乾いたコーヒーの跡など、しつこい汚れに効果的です。
水拭き掃除の手順(3ステップ)
まずは、本体の「水タンク」に水を入れていきます。


次に、高密度ファイバークロスを取り付けていきます。


付属のモップボードブラケットに下記のイメージのように引っ掛けて取り付けます。


こちらが取り付けイメージです。


最後にモップボードブラケットを本体に装着します。装着をしていつも通りスタートさせるだけで、水拭き掃除が自動的に開始されます。


クロスをしばらく使って汚れてきたら、下記のように洗って再利用できます。







クロスは使い捨てが多いので、再利用できる点はエコですね。
アプリで清掃エリアごとの掃除や予約も可能
neabot NoMo Q11は、アプリを使用することで様々な機能を活用できます。
1つはマップを活用した清掃エリア機能です。
neabot NoMo Q11のマッピング機能は、部屋を何度も走行させなくても1度の走行で部屋の間取りをしっかりと把握してスキャンできます。
iPhone12 Proにも採用されているdToF方式のLiDARを搭載することで、正確で効率良いマッピングを実現しています。


清掃エリア機能は、大きく分けて4つの機能があります。
メインエリア清掃
自動で区分けされたエリアを選択して清掃する機能です。


すべてのエリア清掃
マッピングしたエリアすべてを清掃する機能です。


スポット清掃
選択したエリアだけ重点的に清掃する機能です。


部分エリア清掃
矩形で作ったエリアだけを清掃する機能です。


もう一つは、予約機能です。開始時間や清掃エリアを指定して、自動的に掃除を開始できます。吸引力や水量も調整できるので、「この日は水拭きやめておこうかな」などイレギュラーな対応も可能です。





アプリのUIも見やすくて便利です。
アプリ上で清掃ルートを見てみましたが、清掃カバー率が最も高い「弓型」ルートで、効率よく掃除をしてくれていました。


neabot NoMo Q11のデメリット
基本的に性能面で不満は感じていませんが、気にする方は気になるかもしれないデメリットもまとめてみました。
- リモコンがない
- サイドブラシが片側しかない
物理的なリモコンがない


neabot NoMo Q11は物理的なリモコンがありません。
僕が愛用しているロボット掃除機、TECBOT M1はラジコン操作ができるということもあり物理リモコンがあるのですが、スマートフォンアプリを立ち上げる手間も省けるので快適です。



リモコンがついていないロボット掃除機の方が多いので、気にならない方が多いです。
サイドブラシが片側しかない


neabot NoMo Q11は、サイドブラシが片側にしかついていません。エントリーモデルの場合は片側だけの場合が多いのですが、高価格帯のロボット掃除機は両側にサイドブラシがある場合が多いです。
neabot NoMo Q11が通過した際も、片側にしかサイドブラシがないのでその分往復する回数が多い印象を受けました。



床はしっかりキレイになるので、致命的ではないです。
neabot NoMo Q11の総合評価:静かで障害物を気にしなくてもいいロボット掃除機


高機能なロボット掃除機はたくさんありますが、正直なところ求めているのは機能ではありませんよね?
- 静かに掃除をしてくれる
- 障害物を気にすることなく掃除をしてくれる
- しつこい汚れも落としてくれる
凡事徹底で、掃除が少しでも楽に、快適になれば余計な機能は必要ありません。
neabot NoMo Q11は、まさにそんなストレスフリーなロボット掃除機です。
こんな方におすすめ
neabot NoMo Q11は、テレワークをされている方におすすめです。
ラジコン機能がついていたりモップの自動洗浄機能がついている高価なロボット掃除機もいいですが、障害物をしっかり避けてくれる、清掃時の音が静かな点はneabot NoMo Q11が勝ります。



テレワーク中にロボット掃除機の音がうるさくて集中できないのは本末転倒なので、neabot NoMo Q11でぜひ仕事も掃除も捗る生活を送りましょう。


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