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価格の安いカメラと高いカメラの一番大きな違いは「レンズへの適応力」

カメラ・写真
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僕はOM-D E-M1 MarkⅡという当時のオリンパスの最上位モデルのミラーレス一眼カメラを所有しています。

購入する際は、他にもOM-D E-M10 MarkⅢというエントリーモデルのカメラも検討していました。

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価格差はボディ単体でも倍以上違いますが、実はセンサーサイズも映像処理エンジンも共通なので出てくる写真の画質はほぼ同じです。

防塵防滴ではないことやカスタマイズ性の高さ、バリアングル液晶ではない点を差し引いても、画質があまり変わらないのであれば普段遣いではむしろ価格の安いミラーレスカメラのほうがいいのではないかと考えがちです。

はい、そのとおりです。

実はキットレンズを使う前提であれば、安いミラーレス一眼カメラのほうがおすすめです。ただし、キットレンズではない10万円を超えるようなレンズを使用する場合は、圧倒的に高いカメラのほうが良い場合があります

今回はOMデジタルソリューションズ製の2機種を比較しつつ、自分に適したカメラを選択するにはどうしたらいいのかの参考になればと思い記事を書いていきたいと思います。

大きく重いレンズを使うなら高いカメラのほうが良い

大きく重いレンズを使用するなら、高いカメラのほうがいいです。例えば下記のようなレンズです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

実は、エントリーモデルの機種は大きなレンズを使用しづらいです。なぜかというと、グリップが浅いからです。

僕の所有しているOM-D E-M1 MarkⅡを見てみましょう。かなりがっちり握ることができるグリップが付いていますね。

これはなぜかというと、プロ向けで性能の高いレンズであればあるほどレンズが大きくなるので、そのようなレンズをつけていても手に負荷がかかりにくくなるように設計されているからです。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」も比較的大きめのレンズですが、OM-D E-M1 MarkⅡとの組み合わせでは片手持ちでもなんとか使用できます。

多分エントリー機種のOM-D E-M10 MarkIIIで使用すると、グリップが浅いということもあり両手持ちじゃなければ厳しいでしょう。

大きなレンズを使用する場合は、高いカメラを使用することがおすすめです。

明るいレンズを使用する場合は高いカメラのほうが良い

明るいレンズとは、F値(光の通る穴の大きさを数値化したもので、低ければ低いほど多くの光が取り込めるようになる)の低い高性能なレンズです。

下記の写真は、F1.4絞り開放のレンズでシャッタースピード1/8000で撮影した写真です。こちらは電子シャッターではなくフォーカルプレーンシャッターなのですが、もしOM-D E-M10 MarkIIIで普通に撮影しようとするとフォーカルプレーンシャッターで1/4000までしかシャッタースピードを稼げないので露出オーバーで真っ白な写真が出来上がります

電子シャッターにすればOM-D E-M10 MarkIIIでも1/16000までシャッタースピードを稼げるのですが、電子シャッターは早く動く被写体が歪んで見えるローリング現象が見られるなどデメリットも多いので、あまりおすすできません。

つまり、エントリー機種では性能の高いレンズの力をフルに発揮できないということです。

今回はF1.4ですが、PROレンズではF1.2のレンズがあったりF0.95という明るさのレンズも存在します。そのようなレンズを使う際にOM-D E-M1 MarkIIの電子シャッターの最高シャッタースピードである1/32000でもギリギリな場合があるという声も聞きますので、高性能なレンズを使用するなら高いカメラのほうが良いと言えるでしょう。

レンズの手ブレ補正と本体の手ブレ補正も活かすなら高いカメラのほうが良い

パナソニックもオリンパスも共通ですが、レンズとカメラ本体の手ブレ補正の両方を使用してさらに手ブレ補正を高める機能(5軸シンクロ手ぶれ補正)が搭載されています。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROというレンズも、OM-D E-M1 MarkIIと組み合わせれば6.5段分というかなりの手ブレ補正を得ることができます。

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しかしエントリー機種のOM-D E-M10 MarkIIIでは上記のような5軸シンクロ手ぶれ補正が使えないので、宝の持ち腐れとなってしまいます。

結論

エントリー機とフラグシップ機の大まかな違いをご説明しましたが、結論から言うとキットレンズ程度でよければエントリー機が最もコスパがよく性能の高いレンズを使用するのであればフラグシップ機など高いカメラを使うと満足の行く結果が得られます

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この記事を書いた人
たいしょん

岐阜のTECPRESSO株式会社でWebエンジニアとして働いています。
1992年生まれ。学生時代は野球と演劇をしていました。元技能五輪全国大会Webデザイン競技愛知県代表。
Apple製品をはじめとするガジェットやウェブサービス、デザインなどに関心があります。
特技は後悔のしない買い物術です。

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