BenQ PD2700Qレビュー評価|Webデザイナーにかなりおすすめできるモニター

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現在在宅ワーク期間中で、会社で使っているモニターを自宅で使っています。

たいしょん

今回はPD2700Qはすごく扱いやすく、満足度が高かったのでレビューしたいと思います!

BenQ PD2700Q
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ページを2枚ならべてもPCページを表示できる
  • 21インチモニターと併用しやすい
  • 片方だけ表示モードを変えられる
デメリット
  • ベゼルが太い
  • 奥行きが取られる
  • スピーカーはいらないのでよりスリムにしてほしい
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BenQ PD2700Qとは

デザイナーディスプレイと名乗っていて、大きな特徴は以下の3点です。

特徴
  • 2560 x 1440(WQHD)
  • IPS技術によるカバー率100%のRec.709およびsRGB
  • DualView機能や暗室モードなど多彩なデザイナーモード搭載

僕が購入に至った理由

一応このモニターを選んだのは私なのですが、その決め手となったのは面白法人カヤックの佐藤ねじさんのレビュー記事でした。

予算が3万円前後という条件もあり、その中で選ぶとなると実際にプロが使用しているモニターがいいと思いました。

特集も組まれており、メーカーが本気でデザイナーにおすすめしたいモニターであることが伝わってきますよね。

たいしょん

これは買いだな

BenQ PD2700QがWebデザイナーにおすすめできる4つの理由

では早速、なぜWebデザイナーに最適なモニターなのかをご紹介します。

ページを2枚ならべてもPCページを表示できる

例えばフルHDのモニターを使用していて困るのが、レスポンシブデザインのサイトのブレイクポイントを1200pxあたりに設定している場合、半分以上のスペースを確保しないとPCページの確認ができません。

それが、WQHDという解像度だとこうなります。

このように画面を2分割したとしても、片側が1200px以上確保されているためPCページのコーディングもしやすくなります。フルHDではこのようにいかないので、非常に使いやすいモニターと言えます。

ちなみに4Kのほうがいいのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、4K出力は思っている以上に負荷のかかる処理です。ですので、Macbook Airなどを使用されている方は特に排熱効率が悪く、CPUの力を十分に発揮することが難しいです(Mac Proなら別です)また、大きなモニターでなければ恩恵が受けられないので、結果として目を動かさなければいけない範囲が広くなり疲れやすくなります。

27インチのWQHDは、画面を俯瞰して見られかつ文字の大きさも解像度も丁度いいので、おすすめできます。

21インチモニターと併用しやすい

まず、下記の表を御覧ください。

画面サイズ解像度dpiドットサイズ
21インチフルHD104dpi0.242mm
24インチフルHD91dpi0.277mm
27インチWQHD108dpi0.233mm
31.5インチWQHD93dpi0.272mm

実は、21インチのフルHDと27インチのWQHDはdpiがかなり近く、並べても全く違和感なく扱えるのです。

下記の画像は実際職場で使用している風景ですが、GW2255(21.5インチ)を縦並びにしてPD2700Qを縦画面にするとなんとサイズもぴったりなのです。

気持ちが良いほどぴったり

ですので、例えば今までフルHDモニター2枚構成だった方も、上記のように並べれば違和感なく併用可能です。ちなみにWQHDは3Kですので、上記の構成で5Kです。

デザイナーへの配慮が効いている細かい部分

実はこのモニター、ヘッドホンがかけられます!!

じゃん!

最初に見た時にこの後ろの出っ張りはなんだろう?と思っていたのですが、ヘッドホンをかける場所のようです。デザイナーは音楽を聴きながら想像を膨らませたりしますし、それこそ音楽を作成される方もいらっしゃると思います。

新たにヘッドホン置き場を購入しなくとも、モニターについていれば安心ですね。

あとはこちらのボタン類です。よくモニターの下側についていたりするのですが、ボタンを押すたびにモニターがいがんでしまったり、歪まないように支えながらボタンを押さなければいけない場面がありました。

しかしこちらのボタンはモニターを握ったまま指で鍵盤ハーモニカを奏でるように(懐かしい)押せるので、ストレスなく調整が可能です。これも細かいところではありますが、嬉しいですね。

片方だけ表示モードを変えられる!

この機能はなかなか無いのではないでしょうか。DualView機能と言われているのですが、つまり左側の画面だけコードを書くのでなるべく目が疲れないようブルーライトカットモードにして、右側の画面だけデザインを見たいのでsRGBモードにするといった設定が可能です。

僕はEIZOのモニターを使っていますが、この機能を含め気配りが効いていてメインモニターに置き換えたいほど気に入っています。

BenQ PD2700Qのここが惜しい

ベゼルが太い

3年前の機種なので仕方ないかもしれませんが、ベゼルが太めです。私の使用しているEIZOのモニターは5mmほどなので、それと比べると野暮ったく見えます。

ただし、モニターにポストイットを貼り付けるくせのある方は問題ないでしょう、

奥行きが取られる

土台がしっかりしているので仕方ありませんが、ピボット雲台でモニターが前にせり出してくるのである程度奥行きの確保が必要です。

EIZOのFlexscanはこの奥行きの半分ぐらいなので、ここは新機種でいい感じにしてほしいと思います。

スピーカーはいらないのでよりスリムにしてほしい

まず、モニターのスピーカーを使用される方はあまりいないと思います。ノートPCにもついていますし、音楽を聴きたければイヤホンやヘッドホンを使用します。

1Wのスピーカーが2基ついていますが、これはなくてもいいかなと思いますね。

その分スリムに仕上げてほしいです。

総じてかなりおすすめできるデザイナーモニターです

惜しい点もありますが、それよりもこのモニターを使用するメリットが強いのでかなりおすすめできます。

特にWebデザイナーの方は、3Kというちょうどよい解像度でおすすめです。

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