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FlexiSpot E7Hをレビュー!配線がスッキリまとまる美しい電動昇降デスク

この記事では、電動昇降デスクのFlexiSpot E7Hをレビューします。

この記事で分かること
  • FlexiSpot E7Hの組み立て方
  • FlexiSpot E7Hの良かったところ
  • グレイウッドのメラミン天板ってどう?
  • FlexiSpot E7Hのデメリット

電動昇降デスクを使うと、デスク本体や電源タップの配線の管理に苦労します(僕は別で配線トレーを買ったり色々試行錯誤していました)。E7Hはデスク本体の配線にマグネット式の配線カバー、電源タップ用に配線トレーを用意しており、デスク周りの配線をかなりシンプルにきれいにまとめることができます

また、コの字型のフレームを採用しデスク下のスペースを有効活用できるなど、その他の魅力も見逃せません。

たいしょん

FlexiSpot E7Hがどんなデスクなのか、組み立て方法から実際の使い勝手まで徹底レビューします!

この記事はFlexiSpot様より製品提供を受け作成しています。

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FlexiSpot E7Hの組み立て方

FlexiSpot E7Hの組み立て方は、大きく分けて下記の5ステップで行います。

  • 天板とフレームの搬入・開封
  • 天板にフレームを取り付けていく
  • フレームに脚を取り付ける
  • リモコンと配線トレーを固定していく
  • ひっくり返してトレーをつければ完成

所要時間は大人二人で作業して30分程度でした。撮影しながらでしたので、普通はもう少し早めに組み立てできるかもしれません。

たいしょん

詳しい手順は、下記の開閉ボタンをクリックしてくださいね!(長いので開閉式にしています)

FlexiSpot E7Hの組み立て方を見る
STEP
天板とフレームの搬入・開封

まず基本的にネットでの購入になりますので、宅配便で自宅に届いてからがスタートです。結論から言うと、天板は一人でもなんとか持てますが、フレームは確実に腰を痛めるほど重いので二人以上で持ちましょう

たいしょん

僕の場合二階に持っていきましたが、一階で開封してパーツごとに運んでいきました。

段ボールの開封時は、ミドリのダンボールカッターがおすすめです。

STEP
天板にフレームを取り付けていく

次に、天板にフレームを取り付けていきます。僕の場合作業場所がなかったので、ベッドの上で作業しました。

フレームに天板を支えるパーツを取り付け、フレームを伸縮させて天板のネジ穴に合わせていきます。

フレームを伸ばす際は、中心付近のネジを緩めていきます。

天板のネジ穴とフレームのネジ穴が合うかを見ながら、調整し、フレームの端の4箇所をネジ留めしていきます。

次に中心付近のフレームに空いているネジ穴を留めていきますが、天板には穴が空いていません。なので、ドライバーでネジを上からたたきながら穴を開け、力を入れて締めていきます。できれば電動ドライバーがあれば楽そうですね。

最後にフレームの中心付近を締めていきますが、「MIDDLE LINE」と書かれたバーが中心に来るように調整します。

これで、天板にフレームを取り付けることができました。

STEP
フレームに脚を取り付ける

次に、フレームに脚を取り付けていきます。脚は4箇所にネジ留めするところがありますので、付属のドライバーで回していきましょう。ちなみに脚の左右はないので、どちらの脚を取り付けても問題ありません。

脚を取り付けたら、ケーブルを配電盤に取り付けていきます。それぞれ「M1」「M2」と分かりやすくラベリングされていますので、そのとおりに取り付けていきます。

配線が完了したら、脚に土台を取り付けていきます。こちらは4箇所にネジ穴がありますので、ドライバーで回して固定します。土台を取り付けたら、付属のアジャスターを土台の4箇所に取り付けていきます。

これでとりあえず机として機能するようになりました。

STEP
リモコンと配線トレーを固定していく

次に、リモコンを天板に取り付けていきます。こちらは天板の左右にそれぞれネジ穴がありますので、好みの方に取り付けていきましょう。

リモコンを取り付け終わったら、「DC」「HS」と書かれたところにケーブルを取り付けていきます。また、「AC」と書かれたところに給電用のケーブルを取り付けます。

配線が一通り終わったら、ケーブルカバーを取り付けます。マグネット式なので、着脱も楽ですね。配線トレーも、天板の後方にネジ留めで取り付けていきます。こちらも天板にネジ穴がなかったので、ドライバーで押し込んで取り付けました。

STEP
ひっくり返してトレーをつければ完成

ここまで完了したら、デスクをひっくり返して設置します。おそらく一人は厳しいので、二人以上でひっくり返したほうがいいです。

デスクを設置し終わったら、配線トレーの残りのパーツを取り付けて完成です。

FlexiSpot E7Hを使ってよかったところ

FlexiSpot E7Hを使ってよかったところを四点解説します。

  • グレイウッドの天板がかなりいい
  • スタンディングで作業でき疲労を軽減できる
  • USBケーブルで充電ができる
  • 配線がスッキリするのがかなり嬉しい

グレイウッドの天板がかなりいい

グレイウッドのメラミン天板

これはE7Hというより僕が選んだFlexiSpot純正メラミン天板の話になりますが、グレイウッドの天板、かなりいいです。元々ニトリで家具を揃えており、N-CLICKボックスに近い配色にしたいと思っていたのでグレイウッドを選んだのですが、かなり近い色で気に入りました。

グレイウッドは部屋の照明や家具で雰囲気がガラリと変わり、例えば暗くした部屋で電球色の照明をつけるだけでもかなり大人な雰囲気になります。

たいしょん

デスクで一番悩ましいのは天板選びですが、もし部屋の雰囲気を大人な落ち着いた雰囲気にしたい方はグレイウッドがおすすめです。

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スタンディングで作業でき疲労を軽減できる

デスクワークが多いので座りっぱなしのことが多いのですが、座りっぱなしだと下半身の血流が悪くなり健康に悪いって言われていますよね。E7Hは635mm~1,285mmの範囲で昇降でき、立ちながらの作業も簡単にできるので疲労の軽減にもつながっていると感じました。

FlexiSpot E7Hで座って使っている
FlexiSpot E7Hでスタンディングで使っている
スタンディングでもぐらつかないので剛性が高いです

デスクの昇降は手元のリモコンでミリ単位で高さを調整でき、自分に最適な高さに合わせやすいです。また、最大で4つまで高さを記録できるメモリー機能もあり、ワンタッチで自分に合った高さに調整できます。

FlexiSpotのリモコン

E7Hはダブルモーターでパワフルな反面昇降時の音が大きいのではと思いましたが、24dB前後と比較的静音に感じました。デスクが上に上がっていくごとに音が高くなるので、「頑張ってるなぁ」と少し親心も芽生えました。

FlexiSpot E7Hの昇降時の騒音を確認している

静電タッチ式のリモコンでたまにあるのが少し触れただけでも反応してしまうところで、これはロック機能で防止できます。「M」と書かれたボタンを5秒長押しすればボタン操作を受け付けないので、移動して手にボタンが触れてしまった場合でも誤ってデスクが昇降してしまうこともありません。

FlexiSpot E7Hのリモコン
ロック状態の場合は青いLEDランプが点灯する

USBケーブルで充電ができる

FlexiSpot E7HのUSBハブ部分
リモコンの側面にUSBハブを搭載

FlexiSpotのデスクは基本的にUSBハブが搭載されており、電子機器の充電ができるようになっています。E7HもUSB-Aのポートがあり、ここから充電可能です。もちろんUSB-Cケーブルが好ましいという方も多いと思いますが、例えばスマートウォッチなどの充電器はまだUSB-Aの場合が多いです。SANODESK E150のようにUSB-CとUSB-Aの両方に対応していたらもちろんベストですが、個人的にUSB-Aポートで充電できるだけでもかなり便利に感じています。

FlexiSpot E7Hでスマートウォッチを充電している
スマートウォッチのバッテリーが切れていてもすぐ充電できて助かる

配線がスッキリするのがかなり嬉しい

個人的にE7Hを導入してかなり満足している点は、配線がスッキリする点です。まず、E7Hは配電盤を丸ごと覆うほどの大きな配線カバーがあり、デスク本体の配線を隠してくれます。この機構、ぜひすべてのデスクで導入して欲しいと思うほど画期的に感じました。マグネットによる着脱が可能で、例えばリモコンの配置を右側から左側に変更するときもカバーの着脱が楽です。

FlexiSpot E7Hの配線カバー

参考までに、FlexiSpot EQ5のデスク裏の配線をお見せします。E7Hと全然違いますよね。デスク裏がきれいだと、先がだらんと垂れたりしないのでかなり快適です。

EQ5の配線はこれでもきれいにした方です

また、電源タップなどを固定する配線トレーも秀逸です。トレーに電源タップを乗せたら、トレーごとデスクにガチャッとはめ込めば固定できます。この配線トレーが着脱できないモデルが多くサンワサプライなどサードパーティ製を使っていたのですが、E7Hは着脱可能かつトレーの幅も大きいのでかなり満足しています。

FlexiSpot E7Hの配線トレー
FlexiSpot E7Hの配線トレー

ちなみにまだ使っていないのですが、ケーブル固定用の2mバンドとケーブルクリップも付属しています。これだけあれば、配線をマスターできそうですね。

FlexiSpot E7Hの2mバンドとケーブルクリップ

FlexiSpot E7Hのデメリット

FlexiSpot E7Hのデメリットと感じた部分を二点解説します。

  • ケーブルトレーをつけると中心付近にクランプ留めできない
  • (最初だけだけど)組み立てと移動が大変

ケーブルトレーをつけると中心付近にクランプ留めできない

モニターアームなどクランプ留めするアクセサリーを取り付ける場合、E7Hは後方に配線トレーがあるためデスクの中心付近にクランプ留めできません。つまり、デスクの端のほうでクランプ留めをすることになります。

エルゴトロンの土台をクランプ留めした状態
たいしょん

僕の場合は端で問題ないのですが、もしデスクの中心付近にクランプ留めしたい場合は配線トレーを取り付けないことをおすすめします。

(最初だけだけど)組み立てと移動が大変

久しぶりにデスクを組み立てたということもありますが、大きなデスクなので組み立てが少し大変に感じました。E7Hは新しい製品ということもあり、純正の天板でも配線トレー用の穴が空いていなかったりします。一応付属のドライバーだけでも大丈夫ですが、電動ドライバーも合ったほうがいいかなと思いました。あと二人以上で組み立てたほうが絶対にいいです。

また、天板を除いて34.9kgとかなり重いので移動させるのも大変です。僕はほぼそのままの位置で使うのでいいですが、もしデスクの移動が多い場合は「カグスベール」やFlexiSpot純正のキャスターの取り付けをおすすめします。

配線スッキリの高機能デスクならE7H

FlexiSpot E7Hをレビューしました。結論、めちゃいいです

個人的に最も嬉しかったのが配線がスッキリする部分です。デスク下の配線をまとめるのって結構苦労するのですが、今まで使ってきた電動昇降デスク(E8・EQ5・E150)の中で最も優れていると感じました。

たいしょん

デスクをきれいにまとめたいなら、ぜひE7Hをお試しくださいね!

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