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【2万円で本格動画配信】MAONO AMC2 NEO and PD200Xのセットを実機レビュー!

この記事では、Maonoの「AMC2 NEO and PD200X All In One Personal Streaming Audio Production Studio」をレビューしていきます。2万円で手に入るこのセットは、YouTuberなどストリーミング配信に便利なものになっています。

ちなみにMaonoは153カ国でグローバル展開をしているマイクブランドです。

セットにPD200Xはプロからも好評で、Pippinのマイクレビューでは、「3万円4万円台ぐらいで売られている音響メーカーしっかりとした名のある音響メーカーが作っているダイナミックマイクと比べてもそこまで差はない」とまで言われています。

たいしょん

今回はまず好評なPD200Xをレビューしつつ、AMC2 NEOを追加するとさらにどんな事ができるようになるのかを徹底レビューしていきます!

この記事はMaono様より製品提供いただき作成しています。

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PD200Xの実機レビュー

では、セットに含まれているPD200Xを実機レビューしていきます。

外観チェック

まずは、PD200Xの外観をチェックしていきます。ボタンは主にミュートボタンとボリュームダイヤル(押し込むことでマイクとヘッドホンの音量切替)、背面にカラー切り替えボタンがあります。端子はXLR、USB-C、3.5mmステレオミニの3つが搭載されており、PCと直接接続するのもミキサーと併用するのも快適な仕様です。

PD200Xのボタン
PD200Xの端子類

あらかじめショックマウントがついているので、振動によるノイズを低減できるのはよく考えられていますね。マイクのネジはスタンドでもアームでも使いやすくなっています。

PD200Xのマイクネジ

僕が提供いただいたセット内容はブームアームも付属しており、デスクにクランプ固定しながら使えます。スタンドでもいいのですが、スタンドの場合は使わない時に片付けるのが面倒なのと最適な位置にマイクを持ってきづらいのでブームアームがかなり便利です。

PD200Xのブームアーム

アームに取り付けてセッティング

では、早速PD200Xとブームアームをデスクに取り付けていきます。デスクにはクランプ固定できますが、土台が細いからか若干ぐらつきますね。

マイクをブームに固定して、こんな感じでデスクに取り付けてみました。ぱっと見いい感じですね。

ただ、ケーブルをマイクに接続すると少し残念な感じになります。簡易的とはいえケーブルマネジメントぐらいはできるようにしてほしかったところです。

付属のケーブル自体は、Type-CとType-Aを使い分けできてデスクトップPCでもタブレットPCでも使いやすくなっていました。

付属のUSBケーブル

使い勝手はいい

肝心の使い勝手ですが、こちらはなかなかいいです。ブームアームのおかげでマイクを手前に持ってくることが簡単にできます。

マイクを使わないときも、アームを奥に下げれば邪魔になりません。アームには合計で3つの関節があり、柔軟に曲がってくれるので調整しやすかったです。

次にボタン操作ですが、こちらも押しやすい位置にあり使い勝手がいいです。マイクとヘッドホンのボリューム調整はボタンを押し込むことで切り替えができ、LEDで今どちらのボリュームを調整しているのか分かりやすくなっています。

また、ミュートの場合はLEDが赤色に点灯するなど、マイク本体だけで状態が分かりやすくなっているのはいいですね。

ゲーミング感のあるライティングが可能に

PD200Xは、本体のLEDの色を変更してゲーミング感のあるライティングが可能です。9種類から選択可能で、ゲーミングガジェットで揃えている方はライティングも調整できるのでコーディネートがしやすくなっています。

紫色のライティング
緑色のライティング
赤色のライティング
虹色のライティング
たいしょん

ゲーム実況とかで気分が上がりますね!

Maono LinkでPCからマイクの調整が可能に

PD200Xが強いと感じたところ、それはMaono LinkというソフトでPC側からマイクの設定ができるところです。Maono LinkはWindows、Macだけではなく、Androidにも対応しています。

設定できる項目はボリュームの他、録音時のトーン、RGBライティングのオンオフ・色の変更などシンプルに纏まっています。

たいしょん

PD200X自体は1万円を切る価格で手に入るマイクですが、1万円以下のマイクでPC側のソフトウェアも準備しているメーカーは珍しいです。この点で、操作性はかなり高いと言えますね。

録音してみる

実際にPD200Xで録音したデータがこちらです。

カーディオイドといってマイクの背面の音を拾いにくい仕様なのですが、外で工事をしてる音も聞こえずかなりクリアに録音できています。

メリットとデメリットまとめ

PD200X ブームアームバンドル
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 3万円台のマイクと遜色ないほどクリアな集音性能
  • ブームアームで最適な位置に調整しやすい
  • マイクの状態をLEDランプで確認しやすい
  • Maono LinkでPCからも設定が可能
デメリット
  • 付属のブームアームの土台が小さくぐらつきやすい
たいしょん

マイク単体の性能はかなり高い方です。ブームアームのセットは単体販売されていませんが、マイクのみなら8,000円台で購入できお手軽です。

AMC2 NEOがあるとできること

先ほど紹介したPD200Xに今回のセット内容に含まれているAMC2 NEOを追加すると、さらに下記のようなことが可能です。

  • 48Vのファンタム電源を使用してXLRオーディオケーブルを使った高音質収録。
  • 3つのサウンドパッドで効果音をつけられる
  • ボイスチェンジ機能
  • 1500mAhバッテリー内蔵(約7時間)で屋外でもストリーミング配信できる
  • Bluetoothによるオーディオ入力(スマホの音声を取り込みながら配信できる)
  • ダイレクトモニタリングで背景音楽だけを聴くことが可能

PD200X単体ではUSB-Cでしか音声の入力ができませんでしたが、AMC2 NEOを追加するとより高音質なXLRケーブルで収録できるので初心者でもプロ並みの音質を実現できます。

ボリュームやゲインの操作がパッド上でできるのはストリーミング配信中に便利そうですね。

Bluetooth対応ということで技適の証明が心配ですが、総務省の技術基準適合証明等を受けた機器の検索のページにしっかり記載があるので安心して使えます。

たいしょん

スマホでBGMを直接流しながら手軽に生配信、ぜひお試しください!

PD200Xは単体でAmazonでも購入できます。

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