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【Amazfit GTS 4 Mini レビュー】Alexa内蔵で超軽量!初めての方におすすめなスマートウォッチ

Amazfit GTS 4 Mini

本記事では、Amazon Alexaを内蔵した超軽量スマートウォッチ、Amazfit GTS 4 Miniをレビューします。

Apple WatchはSiri、GoogleのWear OSはGoogleアシスタントが使えるなど、スマートウォッチでボイスアシスタントを内蔵している機種が増えています。いずれも3万円前後で買えるような機種に搭載されており、数千円から1万円台では選択肢が少ないです。

Amazfit GTS 4 Miniは1万円台ながら、ボイスアシスタントのAmazon Alexaを内蔵し、声で明日の天気を調べたりスマート家電を操作することができます。本体重量が30g前後と装着感もよく、エントリー向けモデルながら使い勝手も良いです。

たいしょん

しばらく使ってみたので、Amazfit GTS 4 Miniの特長や実際の使用感を、メリット、デメリットを含め紹介していきます!

Amazfit GTS 4 mini
総合評価
( 5 )
メリット
  • 約31gの圧倒的な軽さ
  • アレクサ内蔵でスマート家電も操作できる
  • 屋外でも十分見やすく明るい画面
  • 文字盤の種類が豊富でカスタマイズしやすい
  • 16,800円で手頃な価格
デメリット
  • 通知時のモーターの音が少しうるさい

この記事は、Zepp Health Corporationより製品提供をいただき作成しています。

タップできるもくじ

Amazfit GTS 4 Miniの特長

Amazfit GTS 4 Miniの特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。

  1. 16,800円で高いデザイン性と充実のヘルスケア機能を提供。超スリムな軽量ボディにロングバッテリー・健康管理・スポーツ分析・GPSを備え、ZeppOS搭載で操作性も改善。
  2. 超薄型9.1mmのボディとわずか19gの重量で手首にストレスを感じさせず、アルミニウム合金フレームが品のある印象を与える。
  3. 270mAhの大容量ロングバッテリーを搭載し、最大15日間持続。旅行や出張時もバッテリーの心配なし。
  4. 1.65インチのHD AMOLEDディスプレイで、データを大きく明るく鮮明に表示。また、5つの衛星測位システムと円偏波アンテナテクノロジーにより測位性能と精度を向上。
  5. 心拍数・血中酸素レベル・睡眠の質・ストレスレベルの24時間ヘルスケア分析、120+のスポーツモードと自動認識などの機能を提供。AndroidでSMS返信可能な着信通知もあり。
たいしょん

iOS・Android対応の「Zepp」アプリを使えば、文字盤の変更やAlexaアカウント連携、健康管理機能の確認などが可能です。

Zepp

Zepp

Huami Inc.無料posted withアプリーチ

デザイン

ミッドナイトブラックを選びましたが、アルミ合金フレームのきれいな仕上がりで本体部分はApple Watchと遜色のない質感です。

Apple Watchと同じ四角い画面で質感もいい

物理ボタンは右側にあるリューズのみで、Apple Watchと同様にかなりシンプルな操作性です。

物理ボタンは右側のリューズのみ

背面に心拍数や血中酸素を計測できるセンサーを内蔵しており、エントリーモデルながら健康管理機能も充実しています。バンドは取り外し可能で、一般的な腕時計のバンドと交換も可能です。

背面にセンサーがある

バンドの留め具部分はプラスチックで、ここは価格なりの質感です。

バンドの留め具はプラスチック

サイズ

Amazfit GTS 4 Miniのサイズは41.8 x 36.66 x 9.1 mmで、Apple Watch 41mmモデルとほぼ同じぐらいのサイズです。

Apple Watch 41mmモデルと並べても同じぐらいのサイズ感

同社のAmazfit T-Rex 2、Amazfit GTR Miniと並べてもかなりコンパクトで、女性が身につけてもぴったりですね。

Amazfit T-Rex 2、Amazfit GTR Miniと比べてもコンパクト

重さ

Amazfit GTS 4 Miniの重さは実測値で31.16gと、かなり軽いです。身近なもので例えると、100円玉が6枚分ぐらいの軽さです。

Amazfit GTS 4 Miniの重さは実測値で31.16g

参考までに、ほぼ同サイズのApple Watch 41mmモデルとPITAKA Apple Watchバンドの組み合わせでは、61.86gと約30gも差が開きました。

Apple Watch 41mmモデルとPITAKA Apple Watchバンドの組み合わせで61.86g
たいしょん

ほぼApple Watchの半分の軽さなので恐るべしです。

Amazfit GTS 4 Miniのレビュー

Amazfit GTS 4 Miniのレビューを紹介していきます。

装着感

装着感ですが、かなり軽くていい感じです。

Apple Watchの約半分の軽さとお伝えしましたが、そこまで重く感じなかったApple Watchを再度身につけると「ズシっとくるなぁ」と感じるほど違いました。

シリコンバンドで肌に優しい素材なので、24時間装着し続けても快適でした。通気性はあまり良くないので、ちょっとした運動などで汗ばんでくるとちょっと蒸れる感じです。

たいしょん

装着感めちゃ軽いので気に入っています。

屋外での視認性

スマートウォッチは物理的な針がないため、特に屋外での見やすさは重要です。

Amazfit GTS 4 Miniを晴天の屋外で使用しましたが、十分な明るさで文字盤が見やすかったです。カメラやスマートフォンの液晶で屋外でほとんど画面が見えないようなモデルもある中、1万円台のスマートウォッチで十分な明るさを出せるのはかなりポイントが高いです。

屋外でも十分明るく見やすかったです

防水性

Amazfit GTS 4 Miniは5ATM、つまり最大50m相当の水圧に耐えられます。夏ならプールやビーチでつけっぱなしのまま泳いでも大丈夫な仕様です。

個人的にスマートウォッチをつけっぱなしのまま泳ぎに行くことはないので、実用的な範囲で防水性能を検証しました。とりあえず水道水を10秒ぐらいAmazfit GTS 4 Miniにかけてみましたが、壊れることもなく正常動作していました。

水道水を10秒間かけても壊れない
たいしょん

スポーツでも日常的な水場の作業でも十分な防水性ですね。

文字盤

Amazfit GTS 4 Miniは様々な文字盤を設定可能です。

下記にいくつかAmazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤のイメージを紹介します。

スクロールできます
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤
Amazfit GTS 4 Miniで設定可能な文字盤

個人的に、アニメ「PSYCHO-PASS」に登場するドミネーターに似ている下記の文字盤が気に入っています。

アニメ「PSYCHO-PASS」に登場するドミネーターっぽい文字盤

使える文字盤を見てみると、Apple Watchにもありそうなものやかなりデザインに凝ったものなど、種類が豊富でした。時間はそのままで、背景をオリジナルの画像に変えられる文字盤もあるのでよりオリジナリティを出すこともできます。

背景の画像を変更できる文字盤もある
たいしょん

アプリで簡単に文字盤を設定できるので、自分好みのデザインにしやすいです。

Alexa機能

Amazfit GTS 4 Miniは、Amazon Alexaを内蔵しています。

例えば「1+1はなに?」ときくと、「1たす1は2です」のように簡単な四則演算をしてくれます。

簡単な四則演算はお手の物

また、「明日の東京の天気は?」ときくと、明日の天気と予想最高・最低気温を表示してくれます。スピーカーは内蔵していないので文字だけで表示されますが、マイクを内蔵しているので声で操作できるのは便利ですね。

明日の天気を表示できる

極めつけはスマート家電の操作で、例えば僕の場合はTP-LinkのTapoというスマート電球を使っています。Alexaと連携させているので、Amazfit GTS 4 Miniに「ライトを消して」というだけで部屋の電球の点灯・消灯ができます。地味に便利です。

スマート家電も声で操作できる
たいしょん

スマートウォッチを買うならスマートアシスタント内蔵がいいですね。

健康管理機能

Amazfit GTS 4 Miniは健康管理機能があり、心拍数血中酸素が計測できるだけではなく睡眠の質も計測可能です。下記のイメージはAmazfit GTS 4 Miniの計測データを「Zepp」アプリで表示している様子ですが、入眠時間が7時間32分、睡眠スコアが95とグラフとともに表示されていますね。

アプリ上で計測したデータを表示可能

24時間健康管理をするにはAmazfit GTS 4 Miniを装着し続ける必要がありますが、最大15日間のバッテリー持ちのおかげで安心して使えました。Apple Watchなら2日間が限界なので、健康管理機能の実用性はAmazfit GTS 4 Miniが上と感じました。

Amazfit GTS 4 Miniのデメリット

Amazfit GTS 4 Miniのデメリットを紹介します。

通知時のモーターの音が少しうるさい

Amazfit GTS 4 Miniはスマートフォンの通知が確認できて便利なのですが、本体自体が軽いためか通知時のバイブレーションの音が少しうるさく感じます。ちょっとだけプラの共振があり、音が甲高いんですよね。

普段Apple Watchを使っていますが、そこまで通知時のモーターの音が気にならないのでそれだけ共振が少なく余分な音がカットされているのかなと感じました。

たいしょん

Apple Watchを使っているから気になるだけで、逆に通知に気づきやすいメリットもあります。

Amazfit GTS 4 Miniをおすすめできる人

Amazfit GTS 4 Miniをおすすめできる人は、1万円台のスマートウォッチの中で最もコストパフォーマンスの高いモデルを探している方です。

まず、1万円台のスマートウォッチでAlexaの音声アシスタントが使える機種はFitbit Sense(色によっては2万円)かAmazfit GTS 4 Miniぐらいです。5,000円台のUMIDIGI UFit ProもAlexa連携可能ですが、レビューを見るとほぼ音声アシスタントが使えないそうです。

しかもFitbit Senseの重さは46.4gと、Amazfit GTS 4 Miniより10g以上重いです。価格の安さや機能性、軽さを含めた装着感の良さを含めると、Amazfit GTS 4 Miniは1万円台で最もコストパフォーマンスが高いスマートウォッチだと感じています。

たいしょん

ちなみにAmazfitは上位モデルでマイクを内蔵していない製品が多いので、その点でもAmazfit GTS 4 Miniは優位です。

Amazfit GTS 4 Miniのレビューまとめ

Amazfit GTS 4 Miniをレビューしました。

約31gという軽さ、Alexa内蔵で実用的な機能を備え、それでいて16,800円という手頃な価格を実現しているので初めて高性能なスマートウォッチを購入される方にとってかなり魅力的な製品です。

たいしょん

スマートウォッチデビューにも、ぜひお試しください!

Amazfit GTS 4 mini
総合評価
( 5 )
メリット
  • 約31gの圧倒的な軽さ
  • アレクサ内蔵でスマート家電も操作できる
  • 屋外でも十分見やすく明るい画面
  • 文字盤の種類が豊富でカスタマイズしやすい
  • 16,800円で手頃な価格
デメリット
  • 通知時のモーターの音が少しうるさい
Amazfit GTS 4 Mini

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